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2024年02月25日

春期講習のお知らせ

小美野塾の春期講習を下記の通り行います。

春期講習期間中は、体験授業の受け入れは行ておりません。
春期講習に体験授業のお申し込みをお待ちしております。



期間:2024年3月25日~4月6日
対象:新小学校4年生~新中学3年生

詳細につきましては、お問い合わせください。
電話 098-856-6171  

Posted by 小美野塾 at 18:58Comments(0)お知らせ

2024年02月22日

豊見城南の合格点の推定(2024)

 大幅な志願者増となった豊見城南普通ですが
過去のデータをみてみると普通コースが定員オーバー
したのは2004年以来になります。このころはまだ
特進スポーツ、ITコースがあり三つ合わせると定員割れ
実質の定員オーバーは2003年以来と20年ぶりになります。

 県教育委員会から、定員割れをした場合は原則全員合格
させよというお達しが毎年のようにあるので、ずっと全員合格が
続いていたので、ことしの合格点を見切るのは難しいのですが
少し考察してみました。

 去年は定員割れをしているので内申は74点(2.2)、当日点は
100点を大幅に下回って、80点前後でも合格しています。
不合格者もいますが、内申や当日点以外のところで不可になったと
思われます。
 今回、42名が不合格になる一方で志願者も2倍近くになっています。
さらに志願者全体の内申・当日点も上がっていることを考えると
内申で90(2.7)、当日点で110~120くらいあればまあ安心できる
数字と考えています。あとは内申が5点刻みで、プラスマイナス10点と
ざっくり推察しています。
 昨年の合格者の平均点が120点弱と思われるので、去年でいえば
半数の生徒が120点に届いていないことがわかります。

 うちの塾生のケースですと、県模試の1月号で80点以下の生徒でも
豊見城南に合格していましたが、今年はそれが内申次第では
厳しいかなという印象です。
  

Posted by 小美野塾 at 16:36Comments(0)沖縄の教育

2024年02月21日

県立高校一般入試最終志願状況(2024)

 県立高校一般入試の最終志願状況が
県教育委員会より発表されました。

 開邦学術探求、那覇国際はともに定員割れとなりました。
20数年ぶりに定員オーバーした豊見城南普通は1.41倍
(+48人)から1.36倍(+42人)と少し志願者は減りましたが
依然、高倍率のままとなりました。
定員割れをしている特進科に合格者の一部をまわすか
どうかが注目されます。

 同じく高倍率となった豊見城普通は1.49倍(+110人)から
1.25倍(+56人)と50人以上志願者が減りました。
これで豊見城の合格点がかなり下がるので地元の
塾としてはほっとしています。

県立高校入試 志願・合格状況-県教育委員会
https://www.pref.okinawa.jp/kyoiku/gakko/1008883/1008887/1008890/1026936.html
  

Posted by 小美野塾 at 22:02Comments(0)沖縄の教育

2024年02月10日

那覇国際一般入試学区外に関して(2024)

 今回、那覇国際普通科は、初回志願状況で
0.91倍(-21人)と定員割れしました。
一方で、学区外志願者は定員24名に対して
志願者が29名、1.2倍(1.20倍)となっています。

 この場合、学区外の志願者はどうなるでしょうか。
結論からいうと全員合格になります。

沖縄県立高等学校の通学区域に関する規則-県教委育会
https://www.pref.okinawa.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/008/889/06gakku.pdf

 平成16年5月18日沖縄県教育委員会規則第7号によると

学区内からの入学志願者の数が入学定員の100分の90を
乗じて得た数に満たない場合は、入学定員に100分の10
を乗じて得た数を超えて入学することができる。

 いう決まりがあります。
今回学区内の志望者が190名、定員240名の90%が216名で
26名分余裕があるので、学区外で定員オーバーしても
それが理由で不合格になることはありません。  

Posted by 小美野塾 at 18:29Comments(0)沖縄の教育

2024年02月09日

那覇高校、初回志願状況と志願変更の可能性(2024)

那覇高校の初回志願状況と志願変更の可能性です。

         初回志願状況 最終志願状況 志願変更
2024年  1.23倍(+70人)
2023年  1.11倍(+34人) 1.06倍(+7人) -24人
2022年  1.22倍(+67人) 1.17倍(+51人) -16人
2021年  1.16倍(+47人) 1.11倍(+34人) -13人
2020年  1.15倍(+44人) 1.12倍(+35人) -9人
2019年  1.29倍(+88人) 1.19倍(+58人) -30人
2018年  1.09倍(+27人) 1.09倍(+26人) -1人
2017年  1.12倍(+40人) 1.04倍(+12人) -28人
2016年  1.34倍(+112人) 1.24倍(+79人) -33人
2015年  1.26倍(+85人) 1.16倍(+54人) -31人
2014年  1.10倍(+33人) 1.08倍(+28人) -5人

 この中で倍率が近いのは2022年、2019年、2015年でしょうか。
この辺の数字から考えると志願者は25人前後減ると
考えられ、45人くらいが不合格になると思います。

 下位での合格(いわゆるB圏)の場合、内申+当日点だけでなく
実績や出欠席なども考慮されるため、一概にはいえませんが
内申4.2(138)で200点でギリギリ合格できるかなというところです。
できれば220点ほしいところです。  

Posted by 小美野塾 at 20:54Comments(0)沖縄の教育

2024年02月09日

豊見城南高校の高倍率化(2024)

 小美野塾のおひざ元、豊見城南高校は劇的に
志願者が増加しました。

 昨年度の初回志願者の数がわずか83人だったのに
対して、今年は166人。ちょうど2倍になります。
倍率も0.72倍(-32人)から1.41倍(+48人)と劇的に
増加しました。
 志願者が増えた原因は明らかで、今年から豊見城南の
学区が広がり那覇市小禄地区の3中学校(鏡原、小禄
金城)が加わったためです。
 糸満市との境にある高校なのでたいした影響は
ないだろうと思っていたのですが予想をはるかに
超えて、塾も中学も、そして豊見城南の関係者も
驚いているはずです。

 志願変更者の数は過去にデータがまったくないので
予想がつかないのですが、それでも定員割れに
転じることはないと考えています。

 その結果、二次募集が行われないことで
二次募集の様相が大きく変わるのは確実です。
さらに、豊見城南特進は一般入試では生徒を
あまり取らずに、二次で那覇や小禄の受け皿に
なっていたのですが、今年は第二志望で特進と
書いた生徒たちを合格させるのかどうかも
注目されます。  

Posted by 小美野塾 at 18:48Comments(0)沖縄の教育

2024年02月09日

豊見城高校の志願変更の予測(2024)

 1.49倍(+110人)と前代未聞の高倍率となった豊見城普通ですが
過去にどのくらいの人数が志願変更をおこなったか考察します。

まずは過去5年の豊見城の志願変更者は以下の通りです。

      初回志願 最終志願 志願変更数
2023年 1.43倍(+97人) 1.29倍(+65人) -32人
2022年 1.16倍(+37人) 1.11倍(+44人) +7人
2021年 1.33倍(+80人) 1.23倍(+57人) -23人
2020年 1.33倍(+78人) 1.23倍(+55人) -23人
2019年 1.19倍(+44人) 1.17倍(+39人) -5人 

次に過去に他校で高倍率になったときのケースをみてみます。

2023年 開邦学術探求 1.60倍(+44人) 1.36倍(+26人) -18人
2021年 浦添 1.45倍(+122人) 1.30倍(+82人) -40人
2021年 小禄 1.31倍(+87人) 1.25倍(+69人) -18人

 2023年豊見城で32人が志願変更したとありますが
志願変更で豊見城から他に変えた生徒以外にも
他から豊見城に変えた生徒もいるので、豊見城から
他に志願変更した生徒はもう少し多いと考えられます。

 どちらにせよ、30~40人程度志願者は減るのではないかというのが
こちらの見立てです。であれば内申3..3(106)で安全圏
3.0(99)だと半分近くが不合格になるのではと考えます。
ぎりぎりで合格する場合(B圏)、内申と当日点以外も加味されるので
一概にはいえませんが、150点では厳しいかもしれません。

 以前にも書きましたが、親の世代だと豊見城は内申2.5~2.6でも
合格できたので、親の方に変な安心感があります。それが
子どもに伝わるのがこちらとしては怖いところです。、  

Posted by 小美野塾 at 17:15Comments(0)沖縄の教育

2024年02月08日

県立高校一般入試初回志願状況(2024)

 今夜、県教育委員会から一般入試の初回志願状況が
発表されました。今年は大荒れです。

(令和5年度実施)県立高校入試 志願・合格状況-県教育委員会
https://www.pref.okinawa.jp/kyoiku/gakko/1008883/1008887/1008890/1026936.html

 那覇国際、開邦が定員割れをする一方で
豊見城南に人気が集まり普通コースは1.41倍(+48人)。

 豊見城普通もあるていど任期はあると予想していましたが
1.49倍(+110人)と志願者が集中しました。

 これから分析に入りますが、相当数の志願変更が予想できます。
明日以降、最終倍率の予想をしていきます。


  

Posted by 小美野塾 at 22:38Comments(0)沖縄の教育

2024年01月18日

那覇高校一般入試学区外受験について

 那覇高校一般入試で学区外の受験生が
不利になるかどうか調べてみました。

  全体の倍率 学区外の倍率
2023年 1.06倍(+17人) 1.13倍(+4人)
2022年 1.17倍(+51人) 0.83倍(-5人)
2021年 1.11倍(+34人) 0.76倍(-7人)
2020年 1.12倍(+35人) 1.03倍(+1人)
2019年 1.19倍(+58人) 1.40倍(+12人)
2018年 1.09倍(+26人) 1.10倍(+3人)
2017年 1.04倍(+12人) 0.69倍(-10人)
2016年 1.24倍(+79人) 0.69倍(-10人)
2015年 1.16倍(+54人) 0.57倍(-14人)
2014年 1.08倍(+28人) 0.57倍(-14人)

 過去10年のうち、学区外が不利になるのは
2023年と2019年の二回だけですが、2023年は
ほとんど合否には関係のない差なので
2019年に注目してみます。

 この年の学区外の受験生は42人いました。
仮に学区内と同じ条件だとすると35名が
合格、7名が不合格となります。
学区外は定員の10%までしか枠がないので
30名が合格、12名が不合格。
つまり本来合格するはずの5名が不合格に
なっています。

 学区外受験者だけを集めた資料がないので
ここからは推測になりますが、那覇高校の一般入試の
当日点は200~240点がボリュームゾーンで
全体の70%がここに集中します。だとすると
5人分の当日点の差は10点弱だと計算できます。
 この10点弱をどう考えるかは各塾で意見が分かれると
思いますが、小美野塾は正確な数字を
伝える方針なので、10点分のビハインドが生じて
いることは伝えますがそれほど大きなハンデででは
ないとも伝えます。
   

Posted by 小美野塾 at 20:57Comments(0)沖縄の教育

2024年01月17日

令和6年度県立高校推薦入学志願状況

 本日21時、県教育委員会から県立高校推薦入試の志願状況が
発表されました。

推薦入学志願状況-県教育委員会
https://www.pref.okinawa.jp/edu/kenritsu/nyushi/ko/h27_nyuushi.html

 おおむね予想された通りで、大学進学を見据えた高校・学科は高く
それ以外は低くなっています。

 昨年とくらべて大きく変化したのは下記の高校・学科です。

首里・染色デザイン 0.86倍→2.14倍
那覇西・体育 1.68倍→0.86倍
沖縄工業・建築 1.50倍→0.75倍
那覇商業・情報処理 1.14倍→0.96倍

 小美野塾の推薦の志願者の試験日が来週なので
安穏としていたら、首里高校は今日願書提出締め切りで
明日推薦入試だそうで、びっくりです。236名の志願者の
志願書類の点検、明日までに終わるものなのでしょうか。  

Posted by 小美野塾 at 21:54Comments(0)沖縄の教育

2023年12月19日

春休み6日間延長へ 那覇市の小中学校

 那覇市が市立小中学校53校の来年度以降の
春休み期間を、これまでの12日間から
6日間延長し18日間とする方向で検討していることが分かった。
近く正式決定する。新年度の引き継ぎに追われる教職員の
準備期間を十分に確保し、負担を軽減する働き方改革の一環。
教職員組合からは、市の方針に歓迎する声や他市町村への
波及を期待する声も上がっている。

 以下略

春休み6日間延長へ 那覇市の小中学校、来年度以降 教職員の負担軽減を狙う
沖縄タイムス
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1276199


春休みが18日間に 那覇市の小中学校 従来より6日長く 来年度から 教職員の働き方改革に
琉球新報
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-2599165.html

----------------------------------------------------

 よいことだと思います。
今、県内では2学期制と3学期制、
中間テストの廃止、定期テストの廃止など
自治体ごと、または学校ごとに個性を
だせる時代になってきました。
 今回の那覇市の決定も追従する自治体と
静観する自治体に分かれると思います。

 教員の働き方改革がここ10年くらいで少しずつ
進展していますが、まだまだ忙しそうです。
部活の地域化、アウトソーシングなどまだまだ
見直せる部分が大きいので、お手伝いできることがあれば
これからも積極的に関わっていければと思います。  

Posted by 小美野塾 at 21:24Comments(0)沖縄の教育

2023年12月14日

琉大生による理科実験教室 

 琉大生による理科実験教室  

日時 12月23日(土)
時間 13:00-17:00
場所 琉球大学理系複合棟
対象者 小中高・一般
予約 不要
費用 無料
その他 途中入場・退出可

 琉球大学理学部物質地球科学科の教
員を志望している大学4年生が中心となって、小中高校生向けの
実験教室を開催します。物質地球科学科は物理と地学を勉強する
学科です。
 この教室では物理・地学に関する楽しい実験などを見たり体験したり
できるほか、工作なども楽しめるようになっています。
小中高校生向けですが、理科に興味のある方ならどなたでも参加可能です。
理科の不思議を見て聞いて、触りにそして作りに来てください。

琉大生による理科実験教室-琉球大学公開講座
https://ercll.u-ryukyu.narayun.jp/seminar/detail.php?id=1181

 今年もこの季節が来ました。教員志望の琉大生たちによる
実験教室です。コロナ前に何度か顔を出したことがありますが
学生さんたちが創意工夫をこらしていて、毎度、小美野塾の
実験教室の参考にさせてもらっています。

  

Posted by 小美野塾 at 20:15Comments(0)沖縄の教育

2023年12月13日

糸満高校入試倍率の変化

 糸満高校の推薦入試と一般入試の倍率の変化です。

        推薦   一般
2023年度 1.63倍(+50人) 1.03倍(+7人)
2022年度 1.29倍(+23人) 1.07倍(+16人)
2021年度 1.56倍(+45人) 0.91倍(-22人)
2020年度 1.55倍(+44人) 1.20倍(+49人)
2019年度 1.34倍(+37人) 1.01倍(+3人)
2018年度 1.15倍(+12人) 1.04倍(+10人)
2017年度 1.21倍(+28人) 1.06倍(+16人)
2016年度 1.05倍(+5人) 1.03倍(+9人)
2015年度 1.28倍(+25人) 0.96倍(-11人)
2014年度 1.13倍(+12人) 1.06倍(+16人)
2013年度 0.89倍(-10人) 1.04倍(+12人)
2012年度 1.23倍(+21名) 1.02倍(+5人)
2011年度 1.28倍(+25人) 0.94倍(-16人)

 推薦入試では人が集まるのに対して、一般入試では
12年中3度定員割れをおこしており、2020年度以外は
倍率も高くなく、進学校の中では一般入試で安定して
入学しやすい高校です。

 進学先も琉球大学や名桜大学、県外国公立などを
あわせると、2019年度21名、2020年度25名
2021年度24名と、往年のOBの方々にはそれでも不満かも
しれませんがまずまずの実績をあげています。

 豊見城高校の人気が高止まりし、糸満高校の方が
入りやすい状況が続いています。大学進学を希望するならば
糸満はいま狙い目だとおもいます。   

Posted by 小美野塾 at 17:43Comments(0)沖縄の教育

2023年12月01日

県立高校入試過去問

 県立高校入試の過去問題集はいろいろ発売されていますが
この二つをおすすめします。



 右がプレ入試を主催している誠伸社が出しているものです。
2500円と少し高めですが、解答用紙が別冊になっているのと
昨年度のプレ入試2回分が掲載されています。

 左は東京学参が出しているもので、1650円と誠伸社のものより
だいぶ安くなっています。こちらは東京学参のサイトに行くと
英語のリスニングデータと解答用紙がダウンロードできるように
なっていて、プリンターがあるならこちらのほうが使い勝手が
いいかもしれません。
 昨年までは誰でもダウンロードできるようになっていましたが
今年からは購入者のみダウンロードできる仕様にかわりました。

沖縄県公立高校-東京学参
https://www.gakusan.co.jp/item/%e6%b2%96%e7%b8%84%e7%9c%8c%e5%85%ac%e7%ab%8b%e9%ab%98%e6%a0%a1
  

Posted by 小美野塾 at 17:24Comments(0)沖縄の教育

2023年11月30日

カーリング体験会

「とまり木」よりお知らせです。

カーリング体験会を開催します!
是非、ご家族で・友達同士で楽しみましょう。

下記申込フォームよりお申し込みください。
https://forms.gle/PMGKE4hKug4fSpQu9



  

Posted by 小美野塾 at 20:35Comments(0)

2023年11月28日

子どもの視力が低下…1.0未満の割合過去最多に

視力が1.0未満の小中高生の割合が過去最多となったことが、
文部科学省の調査でわかった。

28日公表された2022年度の学校保健統計調査は、
満5歳から17歳までの幼児、児童、生徒のうち、
発育状況については69万5600人、健康状態については
322万411人が調査対象になっている。

調査によると、裸眼の視力が1.0未満の小中高生の割合は、過去最多となった。
小学生は37.88%、中学生は61.23%、高校生は71.56%と7割を超えている。

以下略

子どもの視力が低下…1.0未満の割合過去最多に
身長体重は横ばいで「肥満傾向」男子は
8歳以降1割超 文科省調査-FNNプライムオンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/ecea2ca8f845caeb1689ba813423d5b72e9ba0b4

 塾ではざっくり、小6の4割、中3の6割、高3の8割が
メガネが必要と説明しています。テレビ・スマホなどが
原因でなく(もちろんそれが原因になることもありますが)
東アジアの人(日本人・漢人・朝鮮人)は遺伝的に多人種よりも
若くして近視になりやすい特徴があります。
 ですので、メガネをつけている生徒たちには
自分たちの生活が原因ではないことを毎年力説しています。
  

Posted by 小美野塾 at 20:18Comments(0)小美野塾

2023年11月23日

県立高校入試分析研究会

 今日は県内の塾の経営者たちと、高校入試の分析研究会をやります。
小美野塾からは、社会科の過去6年間の正答率が20%未満だった
問題についての分析と対策についてを机上にのせる予定です。




  

Posted by 小美野塾 at 11:59Comments(0)小美野塾

2023年11月20日

高校入試、生理痛でも追試可能に

 文部科学省は16日、月経痛や月経前症候群(PMS)で
高校入試を欠席した場合、追試験の対象とするよう求める通知を
年内に都道府県教育委員会などに出す方針を固めた。
これまで新型コロナウイルス感染症やインフルエンザは
通知に明記されていたが、月経痛などは明示されておらず、
教委によって対応が分かれていた。

月経痛で欠席は追試対象と通知へ 高校入試で文科省-共同通信
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c4da0f191dfbc99f113bac4eaf50e07259202ce

 自分が男なので本質的な理解は難しいのでしょうか
よい方向にすすんでいると思います。沖縄県教育委員会の
対応はまだ発表されていませんが、次の入試から
適用されると思っています。
 できれば、医師の診断書などの条件をつけず
自己申告で追試験を受験できるような形が
費用も手間もかからないかと考えます。
もちろん、追試験のほうが一般入試よりも設問を
やや難しく設定することが前提になりますが。  

Posted by 小美野塾 at 10:51Comments(0)沖縄の教育

2023年11月14日

県模試12月号のお知らせ

県模試12月号のお知らせです。
外部受験も受け付けていますので、電話か
このblogのコメント欄でお問い合わせください。

日時 12月3日(日)
時間 9:30-15:20
場所 小美野塾
受験料 2800円

データ返却予定日 12月12日(火)前後
問い合わせ先 098-856-6171
  

Posted by 小美野塾 at 22:07Comments(0)小美野塾

2023年11月13日

理科の記述問題(2023)

 2023年度入試から、各科目10点分記述式の問題が
出されるようになりました。
 理科でも10点分、記述式と作図で計4問出題されました。
このうちもっとも正答率が低かったのが水圧に関する
問題で正答率は5.2%でした。



 模範解答は
(鼓膜の内側の気圧)を耳抜きして上げることにより
鼓膜の外側の水圧とつりあうため。

とあります。部分解(部分点)を含めると23.5%になるので
多くの生徒が、答えはなんとなくわかっていたも、どう
答えていいかわからず苦心したことがうかがえます。
 一方で無答(白紙解答)率も23.9%に上っています。

 県教育委員会の分析では解答欄の書き出しを「鼓膜の内側の
気圧の変化と鼓膜の外側に注目し」とすれば、答えやすかったのでは
ないかとしています。

 それもそうなのかもしれませんが、50分の解答時間で45問を
出す上に、問題が14ページに及び、解答に直接関係しないような
説明文が多すぎて、下位層は落ち着いて考えるとまず時間が
足りなくなります。
 この問題でも、シンプルに耳抜きはなぜ必要なのか、しないとなにが
おきるのかを問うほうがよいと思います。

 開邦から下位校まで同じ問題をださなければならない苦労は
わかりますが、まったく時間が足りない生徒が1/3近くを占めるのは
よい傾向だと思いません。
 大阪府では入試問題を難易度別に3種類用意して、各高校に
問題を選択させています。沖縄県でも進学校用と実業・総合校用と
2種類にわけてみるのもひとつの方法かもしれません。  

Posted by 小美野塾 at 16:46Comments(0)沖縄の教育