てぃーだブログ › 小美野塾 › 沖縄の教育 › 糸満高校は狙い目(2025)

2025年04月09日

糸満高校は狙い目(2025)

 糸満高校は狙い目です。
 糸満は戦後すぐ1946年に開校。なので戦前からある
旧制中学(首里・那覇・名護)の次に古く、向陽高校が
できる前は島尻唯一の進学校として、多くの優秀な
OBを輩出しています。

 ただ、近年、向陽高校ができたことと糸満市の子ども人口の
減少をうけて志願者が減っていることもあり、今年度もそうでしたが
定員割れ、もしくはほぼ一倍という年が多くなっています。
 生徒の大半が糸満市の出身で、市外の中学だと
八重瀬町の東風平・具志頭、豊見城市の伊良波が
学年に10名以上在籍しています。

 近隣に向陽高校がありますが、交通の便がよくないため
向陽にいく学力があっても糸満を選ぶ生徒もいて
琉球大学も含めて県内の国公立大学に進学する生徒は
20名弱で、那覇西・小禄と比べても遜色がありません。

2025年度 0.95倍(-16人)
2024年度 1.02倍(+4人)
2023年度 1.07倍(+16人)
2022年度 0.91倍(-22人)
2021年度 1.20倍(+49人)
2020年度 1.01倍(+3人)
2019年度 0.98倍(-4人)
2018年度 1.06倍(+16人)
2017年度 1.03倍(+9人)
2016年度 0.96倍(-11人)

 過去10年をみても定員割れが4回、1.1倍以内が
5回と、合格しやすい状況が続いています。
小美野塾がある豊見城市は小禄・那覇西・糸満が
学区内になるため、小禄・那覇西を受けるには
内申がたりなかったり、入試で点数を取れなさそうな
生徒には糸満受験を勧めています。


同じカテゴリー(沖縄の教育)の記事

Posted by 小美野塾 at 20:47│Comments(0)沖縄の教育
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。