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2024年06月18日

特色選抜の選抜方法

 推薦入試から特色選抜へと大きく変わることになる推薦制度ですが
6月17日に各高校のホームページで一斉に選抜方法が発表されました。

 以前から決まっていることを箇条書きにすると

1)出願は生徒自身でwebで。
2)特色選抜でも学力検査(入試)は必須。
3)特色選抜と一般入試は別の高校を受験することも可能。
4)学力検査は一度で特色選抜と一般入試を兼ね
 一般入試受験校で受験。
5)特色選抜の面接・実技試験は前もって2月に実施。
6)合格発表は特色・一般同時。

 今回発表されたのは各高校での選抜方法で
今回はあくまで(仮)の案で10月に再度、正式発表が
あるようです。
 各高校・学科でだいぶ差があるのですが共通しているところを
とりあげていきます。

1)学力検査の比率はおおむね50%

 学力検査(入試)と調査書(内申)との比率は
1対1のところが多いようです。

2)調査書(内申)で技能教科の1.5倍はなし。

 9教科×5段階×3か年の135点満点で評価する
ところが多いですが、ここで他校との違いを出している
高校も多いです。

3)出欠席は評価の対象からはずれる。

 まったく評価しないわけではありませんが、ここで
合否が決定するわけではなくなりそうです。

4)面接を点数で評価することを明記。

 いままで、受験生からするとブラックボックスだった
面接試験を明確に点数にしているところが多くなりました。

5)特別枠(5%枠)は維持

 一般的な推薦枠とは別に、主に部活推薦枠としていた
特別枠は今年度も今まで通り定員の5%が設けられています。

6)面接試験は多様化

 面接以外に作文(南部工業)、口頭試問(那覇工業)
プレゼンテーション(南部商業)、独自検査(開邦)
など、実業科を中心に個性的な試験を課すところが
出てきました。

 明日以降、各項目の詳細な分析、各高校こどの
分析をおこなっていきます。 


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Posted by 小美野塾 at 19:07│Comments(0)沖縄の教育
 
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