2014年11月07日
推薦入試の特別枠について
沖縄県の県立高校の推薦入試の定員は学科ごとに決められていて
普通科は定員の20%以内、体育・芸術科は50%以内、それ以外は30%程度になっています。
これ以外に特別枠が設定されていて、それぞれ+5%までとなっています。
向陽高校を例に取ると、普通科の定員は80名なので推薦入試の定員は
その20%(16名)と特別枠5%(4名)で20名になります。
理数科と国際文科は定員80名に対して、推薦入試の定員が30%(24名)と
特別枠5%(4名)で28名となりますが、向陽高校ではもう少し枠を広げて
20~32名となっています。
特別枠は本来の合否判定基準の枠を外れて、合否を決めるもので
進学校であれば、内申が足りなくても推薦入試の点数がよかったものや
数検準二級や二級など、大学入試の実績をあげてくれそうなものや
リーダーシップを発揮してくれるような生徒を対象にしているようです。
那覇西や小禄のように部活動に熱心な高校では、スポーツで県代表級の
生徒を対象にしているようです。高校側の運動部から勧誘があった生徒なども
特別枠に入るようです。ただ、どれだけ部活で実績があっても高校側が定める
内申点の下限を下回っていたり、調査書(内申書)の所見が悪いと
不合格になることもあります。
特別枠は、その高校が希望する人材を如実にあらわしていて、その高校が
どういう高校を目指しているのかがわかると思います。一般入試で受ける生徒も
一度、各高校のサイトに目を通してみるとよいと思います。
普通科は定員の20%以内、体育・芸術科は50%以内、それ以外は30%程度になっています。
これ以外に特別枠が設定されていて、それぞれ+5%までとなっています。
向陽高校を例に取ると、普通科の定員は80名なので推薦入試の定員は
その20%(16名)と特別枠5%(4名)で20名になります。
理数科と国際文科は定員80名に対して、推薦入試の定員が30%(24名)と
特別枠5%(4名)で28名となりますが、向陽高校ではもう少し枠を広げて
20~32名となっています。
特別枠は本来の合否判定基準の枠を外れて、合否を決めるもので
進学校であれば、内申が足りなくても推薦入試の点数がよかったものや
数検準二級や二級など、大学入試の実績をあげてくれそうなものや
リーダーシップを発揮してくれるような生徒を対象にしているようです。
那覇西や小禄のように部活動に熱心な高校では、スポーツで県代表級の
生徒を対象にしているようです。高校側の運動部から勧誘があった生徒なども
特別枠に入るようです。ただ、どれだけ部活で実績があっても高校側が定める
内申点の下限を下回っていたり、調査書(内申書)の所見が悪いと
不合格になることもあります。
特別枠は、その高校が希望する人材を如実にあらわしていて、その高校が
どういう高校を目指しているのかがわかると思います。一般入試で受ける生徒も
一度、各高校のサイトに目を通してみるとよいと思います。
Posted by 小美野塾 at 15:57│Comments(0)
│沖縄の教育